それぞれのクラスでは、春の親子遠足も終え
いよいよ、ここから本格的にクラスづくりが始まろうとしています。
詩を紹介します。
『学級づくり』
静かでただおとなしいだけの教室、そんな教室にはしたくない。
ときにはケンカがあってもいい。
みんないきいきとしていて、のびていくエネルギーがいっぱい詰まっているならば。
なんでもピチピチはね返ってくる感動のある教室。
そして、その底には、いつもあたたかい結びつきが1本流れているような。
そういう底力のしっかり育った学級をつくりたい。
どこかでなにかが動いている。
はいればなにかあたたかい・・・。
そういう学級を私はつくりたい。
小学校の先生が作られた詩なので「学級」になっていますが、幼稚園になおせば
私達が目指すクラスづくりにぴったりと当てはまります。
自由な活動を大切にしてるからといって、好き勝手にしていいという訳ではなく
教える場を設ける必要があります。
集団活動は、時間がくると、子どもを部屋に閉じ込め、次々と決まったことをすることではありません。
クラスの集団の中で、自分の意見を話し、友達や先生の話も理解して聞き
子ども同士が、楽しくかかわり合うことだと思います。
さあ、今年は子どもたちがどんなクラスをつくっていくのか楽しみです。

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by encyouno-otayori
| 2019-05-10 16:19
| 園長