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ひのくま幼稚園の日々の園生活や子どもたちの様子を園長が折に触れ書いてみます。


by encyouno-otayori
 それぞれのクラスでは、春の親子遠足も終え
いよいよ、ここから本格的にクラスづくりが始まろうとしています。

詩を紹介します。

『学級づくり』
静かでただおとなしいだけの教室、そんな教室にはしたくない。
ときにはケンカがあってもいい。
みんないきいきとしていて、のびていくエネルギーがいっぱい詰まっているならば。
なんでもピチピチはね返ってくる感動のある教室。
そして、その底には、いつもあたたかい結びつきが1本流れているような。
そういう底力のしっかり育った学級をつくりたい。
どこかでなにかが動いている。
はいればなにかあたたかい・・・。
そういう学級を私はつくりたい。


 小学校の先生が作られた詩なので「学級」になっていますが、幼稚園になおせば
私達が目指すクラスづくりにぴったりと当てはまります。

 自由な活動を大切にしてるからといって、好き勝手にしていいという訳ではなく
教える場を設ける必要があります。
集団活動は、時間がくると、子どもを部屋に閉じ込め、次々と決まったことをすることではありません。
クラスの集団の中で、自分の意見を話し、友達や先生の話も理解して聞き
子ども同士が、楽しくかかわり合うことだと思います。

 さあ、今年は子どもたちがどんなクラスをつくっていくのか楽しみです。


























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# by encyouno-otayori | 2019-05-10 16:19 | 園長

新学期が始まりました。

 都会の中の幼稚園で、チョウを呼び寄せようと、子どもたちはもちろんお父さん、お母さんたちの
知恵を借りていろいろ試みた事があったそうです。

 「水たまりが好きなんだって。」「菜の花やキャベツの葉っぱが好きなんだって。」「モンシロチョウは黄色い花が好き。」「お兄ちゃんがね、青い色が好きって言ったよ。」
全部を試して最後にまるで空のような青い布を広げると、しばらくしてチョウがやってきて大歓声があがったという話を思い出し、始業式にあおむしがチョウになるお話をしました。
 
 ひのくまの園庭には、そろそろチョウがやってきます。
テントウムシやバッタ、ミツバチも。
恵まれた環境の中で、虫が好きな子も、ちょっと苦手な子も、そっと触れたりじっと眺めたり、
生命の大切さを学び、春の自然を楽しみながら過ごしていきたいと思います。
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今年度も、教職員一同力を合わせて、保育に励んでまいります。
どうぞよろしくお願い致します





























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# by encyouno-otayori | 2019-04-09 12:16 | 園長

明日から冬休み

平成30年も残りわずかとなりました。

 楽しかった遠足、歓声であふれた運動会、そして劇の会。
行事のたびに成長する姿をみせてくれた子どもたち。

 小さな音楽会では、可愛らしい歌声の中にひときわ力強く心に響く年長組の歌声。
巣立つ時が近づいていると感じました。

 園生活を自分のものとし、充実した毎日を送ることできるようになってきた学年末を迎えています。

*****

 今回から、ご都合のつかない方もいらっしゃるようで、希望者懇談とさせて頂いております。
ご来園頂いた皆様 ありがとうございました。
お話させて頂いたことを、3学期につなげていきたいと思います。

🔷具体的なおねがい

1、言葉を大切にしたいですね。
子どもたちにお正月のあいさつは「あけましておめでとうございます」と伝えています。
ご家庭でも折をみて教えてあげていただければと思います。

2、お雑煮やおせち。
お正月らしさが年々希薄になりますが、「いただきます」「ごちそうさまでした」等、感謝の気持ちをはっきりと言えるように育ってほしいと思います。

3、子どもなりのお仕事をさせてあげて下さい。
少し邪魔になる時もあるかもしれませんが、お手伝いは大好きです。
家族の一員として小さな責任を持たせてあげて下さい。

4、子どもが被害者になる事件も多く、県からも不審者の連絡がよく入ります。
買い物やあそび場には十分配慮してあげて下さい。

5、❝子どもは風の子❞ということも忘れたくないですね。
あえて鍛錬というつもりはありませんが、新学期、だるまのように着ぶくれして登園し、部屋から出ようとせず、園庭でのあそびは拒否という姿も珍しくありません。
この季節にしか味わえない自然を経験させてあげることも考えてあげて下さい。

良い新年をお迎えください。

※子ども陶芸展(年少・年中・年長組が出品です)
  日時・・・1月19日(土)・20日(日) 10:00~16:00
  場所・・・プラザホープ(和歌山勤労福祉会館)

※始業式  1月8日(火) 登園は平常通り。 午前中保育です。

※卒園式  3月19日(火) 9:40です。

※預かり保育  8日(火)より行います。(早朝預かりも含む)
        8日は、午後の預かり保育の場合、お弁当を持たせて下さい。







































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# by encyouno-otayori | 2018-12-21 16:19 | 園長

夏休みが始まりました

 子どもたちのために輝く太陽・・・と、言いたいところですが、今年は異例の暑さで外に出ることも
ためらいますね。
新しいクラス、友達、先生。
1つ大きい学年に進級した年長組、年中組、満3才クラスの子ども達。
初めて、幼稚園生活をスタートさせた年少組の子ども達。
あれから4ヶ月、みんなにとって、1学期はいろいろなことに出会い園生活にひろがりをみせた時間で
あったと思います。


<知的世界のひろがり>

 年少組・満3才の子どもたちは園内散歩をしていても、決してまっすぐ歩くことはなく、目にふれる
あらゆるものに興味を示し、立ち止まり、触ってみてたずねます。
「これなに?」「どうして?」その質問に正面から答えようものなら、こちらが圧倒されるくらいの勢いです。
一般にいわれる「図鑑的知識」とは、質の違うものが育っているように思います。

早い時期から、文字、数字がわかって困ることはないですが、そこにとどまらず試行錯誤の中で、知的
世界がひろがりかたちづくられていく。
それを大切に育てていきたいです。


<仲間世界のひろがり>

 園生活のひろがりを別の角度からみると「友だち」が浮かびます。
お家でも、友だちの名前があがってきているのではないでしょうか。
同じ名前が繰り返し出てくる、新しい名前が増えてきた、「〇〇ちゃんとあそんだ。」「〇〇くんと
手つないだ。」生活のひろがりを感じます。

しかし、中には「〇〇くんに叩かれた。」「一緒に遊んでくれやんかった。」そんな言葉に、いじめ?
登校拒否のきっかけにならないか?と、ご心配になった方もいるでしょう。
相手を知らないから、興味はある、抵抗したりする、おっかなびっくり相手にぶつかったり。
みんながめでたしめでたしと、いう訳にはいきません。
少し悲しい思いもしますが、こうした過程をくぐりぬけて、仲間に出会っていくものです。

お母さんの膝の上から自分で歩き、自分で判断し、取り組むことが増えてきます。
次々起こる新しいことに直面し、ときに失敗することもあるかもしれません。
それをのり越えて、たくましく生きる力の芽を育んでいきたいです。

1学期、6月の年長組の参観では、ひとりひとりが、よく考え、ひたむきに取り組む、たくましく育った
お子さんに感心されたのではないでしょうか。
保育室に閉じ込め、椅子に座りなさい!と、言わずとも、話の聞ける子どもに育ってきています。
いろいろな人に出会い、ものに触れ、出来事にぶつかりながら、少し傷つくことはあっても、多少いびつであるかもしれないけれど、自然で育った野菜のように本当の味を持ち、栄養価もたっぷり保ったそんな子どもに育ってほしいと願っています。

楽しい夏休みをお過ごしください。


































































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# by encyouno-otayori | 2018-07-23 14:35 | 園長
 3月22日、第67回卒園式が行われ、48名の子どもたちが元気いっぱい、巣立ちました。

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 あれからもう1週間。
今一度、卒園児たちが残してくれた文集を開いています。

 ひのくま幼稚園では毎年、「卒園記念文版画集」と題した記念集をつくり贈っています。
今年で40回目になります。
子どもたちは、ぼくのかお・わたしのかおを紙版画で作り、お母さん方は幼稚園での思い出や子どもへの願いを書きました。
先生たちからは、この1年の歩みを振り返るメッセージをのせています。
私も、元気で自分の持てる力を発揮できる小学生になってほしいとの願いを込めて、お祝いの言葉を、
そして表紙は、子どもの描いた絵で飾られています。

 もうひとつ、子どもたちが幼稚園での思い出を書いた「ちいさな文集」があります。
「ぼくは、とびばこがたのしかったです。」「わたしは、げきのほんばんのときちょっとまちがえた
けど、たのしかったです」など、素朴なものですが、何度読んでも、子どもたちが残してくれた大切な
言葉に心があたたかくなりました。

 ひのくま幼稚園では、いくつかの規則はありますが、ゆったりと楽しく遊んできたあしあとが
あります。
友だちとの付き合いは楽しいことの多い中にもその純粋さゆえに、時には厳しいこともあり、ずるい
こと、自分勝手なふるまいは許されないことも知ったでしょう。
泣いたり、怒ったり、我慢したり・・・。
この体験から友だちの大切さ「友だちっていいな」という気持ちも育っているはずです。

 この先、小学校で、よき友と出会い、豊かな人生を送ってほしいと願っています。













































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# by encyouno-otayori | 2018-03-29 10:18 | 園長